今年4月、スマートフォンを使って海外のオンラインカジノサイトで現金を賭けたとして、仙台市泉区の飲食店コンサルタント業の男性が書類送検されました。オンラインカジノの賭博容疑での検挙は東北で初めてです。
賭博の疑いで書類送検されたのは、泉区の飲食店コンサルタント業の34歳の男性です。警察によりますと、男性は今年4月12日から25日までの間、スマートフォンで海外のオンラインカジノサイトに接続し「バカラ」賭博をした疑いが持たれています。
男性は850回にわたり約300万円を賭けていて、警察の調べに対し「違法だと分かっていた」と、容疑を認めているということです。
警察によりますと、無店舗型オンラインカジノでの賭博容疑の検挙は東北では初めてだということです。
オンラインカジノは海外の事業者が運営していたとしても、日本では賭博罪にあたる違法行為となることから、警察は利用しないよう注意を呼びかけています。